山本幸久さんの「ウチのセンセーは今日も失踪中」を読みました。
富山に住んでいる主人公の宏彦が東京の出版社に漫画の持ち込みをするところからはじまります。
そこでタイトルにもなっている、センセーのところでアシスタントをすることになるんです。
ラノベかなってかんじで軽快に進みます。
この作者さんの良いところは、主人公に毒がないところですね。
内心では愚痴とか文句とか突っ込みを入れているけれど相手にはさとられないようにします。
主人公が嫌じゃないというのは読んでいる身としては有難いです。
いろんなキャラクターがいるけれど彼が一番の策士かもしれないなと読後に気が付きましたよ。
将来は不安なままですけど、現実でもそんなもんですよね。
月別アーカイブ: 7月 2018
医師の私が彼氏を許してしまう理由
専門医の私には同棲している彼氏がいます。
先日その彼氏と私の両親に挨拶しに行ったところ…
彼氏がいきなり「僕に娘さんをください!」と言ったんですよ!
私の了解なしに!
お父さんはその場で快くOKしていましたが…
私はしばらく放心状態でした。
同棲しているアパートに帰ってきてから医師の私は彼氏に怒りました。
「なんであんな事を言ったの!?」って。
そしたら彼氏は不思議そうな顔して言いました。
「え?ダメだったの?喜ぶと思ってさぁ…嬉しかったでしょ?ねぇねぇ!」
完全に勘違い野郎じゃないですか…
もう何言ってもダメだと思った医師の私はさっさと布団に潜り、ふて寝してしまいました。
私の彼氏ってちょっと人とズレている気がします。
自分が良かれと思ってやっていることは絶対に他の人も喜ぶと思っているんでしょうね。
私と付き合う時もそうだったし、付き合いだしてからもそんなこと日常茶飯事です。
だから彼氏には友達が少ないのかなって思ったり…
医師の私はなぜそんな彼氏を許せるのか…
布団の中で自問自答してみました。
結果…やっぱり好きなんでしょうね。
彼氏のことがすごく…好きだから許してるんですよ、きっと。
後日、私は両親に電話して「この間の事は気にしなくていいよ。」と言いました。